こんにちは、白ウサギです。
アリス、私がこれまで言ってきたことの信憑性が高くなってきたでしょう。
今までもなかなか信じられないような話も出たかと思うけど、嘘は一つも言っていませんからね。
今回のアリスが見つけたニュースもそうですね。
ディーリングデスクの闇のほんの一部がニュースに出た感じです。
レート操作なんて日常茶飯事です。
アリスの質問にもあったけど、ユーザー毎に個別操作も当然ながら可能です。
証券会社の個別価格操作の実例
ある実例があります。
過去に、あるディーリングデスクのブローカーに問い合わせのメールが届きました。
そこには、システムが使いにくいだの、出金の手続きが手間だの、ブローカーの対応が悪いだの、様々な不満が書いてあったそうです。
最初は真摯に対応するも、送り主はどんどん不満を送り続けてきたそうです。
そういった声は当然カスタマーから上層部に上がります。
それを見たブローカーの管理者達は、そのクレームの主の資金を溶かすことにしました。
まるで大人が、子供をいじめるかのように、汚い裏操作を行いながら少しずつ少しずつユーザーの資金を削り取りました。
そしてそのユーザーが撤退に追い込まれると、ざまあみろと言わんばかりにその管理者達の酒の肴として笑い話になりました。
証券会社が価格を操作する理由
今回のニュースの件でいうと日本人が対象にされていますね。
理由は簡単です。
アリスの推測通り、日本人は完全に舐められています。
この舐められているというのは、金融市場を生業としている者達から舐められているということです。
金融リテラシーが著しく低く、平和ボケしている日本人は、金融事業者からすると格好の漁場です。
日本人は純粋で人を信じる心を持っていると言われたら聞こえは良いかもしれませんが、この金融支配文明においては弱者となります。
せっかく日本を支配する方達が長い年月をかけて作り上げた日本社会。
世界的に見てもこれは極めてレベルの高い支配構造の構築だと評価されていますが、そこを狙って海外からも狩人達が横取りしにきているといった状況です。
今回のニュースを通じて
アリスは私からこういう話を聞いてきたからそのニュースが目に留まり、話の内容が分かったと思うけど、私と知り合っていなかったらどうでしょう。
このニュースが目に留まったでしょうか。
仮に目に留まったとしても話の内容が理解出来たでしょうか。
多くの日本人のトレーダーでさえもこのニュースが目の前にあってもそれを手に取ることさえせずに素通りしてしまいます。
私はこれこそが問題だと思っています。
日本人は思考が停止しています。
思考の自家発電の能力までも失われつつあります。
一昔前まではお金を稼ぐ人達と稼げない人達の間にある川幅はそんなに広くはありませんでした。
だから、自ら助走をつけて稼げない側から稼ぐ側に飛ぶ人も多かったし、橋を作って渡りやすくすることも出来ていました。
しかし、昨今、川幅はどんどん広くなり、そう簡単に対岸に渡ることが出来ない状況になってしまいました。
その理由は、稼げない側が稼ぎたいけど稼がなくてもまあいいや、稼ぐために努力？そんな面倒なことしたくない、私より稼いでいない人もたくさんいるから私はここで満足、
そういった現状に満足したり、成長することを諦めたり、貪欲に欲しいものを取りにいくという人達が本当に減っています。
そのせいで川幅は広くなる一方です。
今回のアリスが注目したニュースも数日経てば誰も何も気にしなくなるし、その不正をしたとされている会社がキャンペーンなどで目の前に人参をぶら下げればまたすぐに大量の日本人が押し寄せることになるでしょう。
私はそんな人が減ることを願い、こうして情報を教えています。
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