保険の選び方!これやっちゃだめなNGパターン6選

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こんにちは、アリスです。

何かあった時のためにとリスク回避として保険に加入している方は多いと思います。でも、本当にこれが自分にとってベストなのか、もう少し増やすべきなのか、減らすべきなのか?見直さないとと思いつつ、ついつい後回しにしてそのままズルズルと何年も放置・・・なんて方も多いのではないでしょうか。

この記事では、32歳の専業主婦の方を例に、一般的に陥りやすい保険のNGパターンを紹介します。あなたも当てはまったら要注意!

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NGパターン① 特に理由もなく保険に加入している

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20代は仕事をしていましたが結婚と出産を機に退職しました。保険に入ったのは10年くらい前でしょうか。社会人になったら保険に入るのが普通だと思っていたので、就職のタイミングで生命保険、医療保険、がん保険、生活総合保険など一通り入りました。

社会人になったからといって必ず保険に入らなければいけないわけではありません。保険会社が、新卒の社会人に対し加入を進めてくることは多いですが、もしもの時の補償がほしいと思えば入ればいいだけです。保険会社は様々な不安材料を提示して営業してきます。流されず自分でしっかり考えるようにしましょう。

 

NGパターン② お得かお得じゃないかで判断している

友達が保険屋さんをやっていて「若いうちから入っていた方が、安い保険料で補償を受けることができるからお得だ」と言っていました。渡された資料を見ると、たしかに、保険料は年齢が上がるほど保険料は高くなっています。

若いうちに入っておくことで安く済むなら、できるだけ早く入った方が長い期間安心感を得られることになるので良いですよね。

確かに、保険料は年齢が低いほど安いです。でもその分支払い期間が長くなるのですから、トータルの保険料は変わらないことが多いですよ。補償を求めて加入するのは間違いではありませんが、「早い方がお得」というのは間違いです。

 

NGパターン③ 保険金の設定が曖昧

具体的にいくらあれば安心なのかは難しい判断ですが、万が一死んでしまってもざっくり1000万円くらいあれば安心な気がしています。

ざっくり1000万円というのは、何を根拠に設定されたのでしょうか?自分のお葬式代だけだとしたらそんなに必要ないかもしれません。“何となく不安”で根拠が曖昧だと保険料は無限に高くなってしまいます。何のリスクに備えた保険なのか、目的を具体的に考えて、商品を選びましょう。

 

NGパターン④ トータルの保険料が高すぎる

これらを全て合わせると、毎月トータルの保険料は5万円くらいです。

 

専業主婦でご主人の収入が一般平均のご家庭なら、月5万円の保険料はやや高い気がします。保険金は、支払い条件に当てはまる場合しか支給されません。自由に使えるお金ではないのです。保険のかけすぎには注意しましょう。

 

NGパターン⑤ 貯金・投資・保険を混同している

何かあったときは保険がおりるという安心感、満期まで使わなければお金が返ってくるお得感があり、貯金として使う目的で増やしてもいいかなと思っています。老後の資金を貯めるための積立型の年金保険も加入しています。特に最近よく目にするドル建ての終身保険は返礼率が100%を超えるものもあり保険というよりは投資として利用するのも手ですよね。

貯金・投資・保険は、性質が全く異なるものです。二兎を追う者は一兎をも得ずと言います。目的に会った商品をシンプルに選ぶことが大切です。

 

NGパターン⑥ 販売者に相談している

保険屋さんの友達に相談するといつも良い商品を紹介してくれるので、ありがたいです。

困ったときは、身近な保険屋さんやファイナンシャルプランナー、銀行窓口などで相談して理解しながら加入していこうと思います。

保険屋さんやフィナシャルプランナー、銀行窓口の方は、あくまで保険を売ることが目的です。親身に相談に乗ってくれますが、判断を委ねすぎず商品の中身などよく見て決めるようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたか。本来の目的が明確でないばっかりに、気づいたら営業マンのトークに惑わされて必要もないものに加入していた・・・なんてことのないように、しっかり考えていきましょうね。

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