いつの時代にもつきまとう不安
こんにちは、アリスです。
保険が紀元前から存在していたなんて知りませんでした(保険の生まれた経緯)。
昔は、今のように医療が発達していないから、一度怪我や病気に遭ってしまうと死に直結していたのかもしれませんよね。
病気
今では、科学技術が発達しこんなに便利な世の中になっているけれど、リスクはなくなることはありません。
むしろ高度な医療技術のおかげで、昔であれば死に至るような病気も今なら治療することができます。
「なかなか死なせてくれない」と言っても過言ではないのではないでしょうか。
平均寿命は2018年時点で女性が87.32歳、男性が81.25歳で、ともに過去最高を更新しています(2019年現在。
参考:厚生労働省)。
寿命延びる一方なのに、年金制度は脆弱、支給される金額は、保険料を支払った期間や支給開始年齢の設定によっても変わりますが、国民年金の平均受給額は月5万5,000円となっています(厚生労働省「平成28年度 厚生年金保険・国民年金事業年報」より)。
お年寄りが自立して生活する基盤は整っておらず、介護施設や家族のサポートが必要不可欠です。
一昔前は不治の病だったがんも、早期発見や抗がん剤投与により治すことができるものになってきましたが、重い病気に罹り高額な治療費を払い続けるために生きているような人もたくさんいます。
地球温暖化
また、地球温暖化のせいか夏と冬の“二季化”が進み、気持ちよく過ごせる季節が短くなった気もします。
2019年の世界の平均気温は過去30年の平均値から+0.42℃で約130年間のうち2番目に高い値となりました(気象庁)。
台風、地震などの自然災害も増えていますよね。どうして日本だけ災害がこんなに多いのでしょう。
犯罪
犯罪については、情報技術の発達により巧妙かつ多様化・複雑化しています。
詐欺や窃盗に気付かないまま日々を送る人も多くいると言われています。
情報技術は発達しているのに迷宮入りの事件がなかなか解決されないのはなぜなのでしょう。
とにかく保険
とにかく、世の中には不安がいっぱいです。死ぬリスクどころか、生きるリスクの方が多いくらい。
老後の不安も、想定外の事故や災害も、どう対策したらいいのかわかりません。
だからとりあえず、それらしい名前の保険に入ることで、安心を手に入れたと思いたいのです。
教えて白ウサギ!
白ウサギさんは、自分に合った保険を準備することが必要だと言いました。
でも、私のような不安に答えてくれる商品はありますか?
お金がいくらあっても足りません。
勉強しようとするけれど、保険で使われている用語は難しいし専門家に聞いても自社製品をオススメしてくるのが目に見えています。
金融リテラシーを高めるためにまずやるべきことは何なのでしょうか。
そもそも金融リテラシーって何なのでしょうか。
白ウサギさんは不安に溢れるこの世の中をどう生きて行こうと考えていますか?
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