首相と大統領の違いからみえた日本の最高権力者の正体

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こんにちは。アリスです。

アメリカ総選挙について調べている時に日本は首相、

アメリカは大統領と政治のトップの呼称が変わることに疑問に思いました。

そこから気づいた日本の最高権力者の正体、それは『天皇陛下』です。

政治家ではありません。もちろん内閣総理大臣でもありません。

世界には大統領、首相、国家主席など政治のニュースで国の代表者として出てくる方の呼ぶ名称が違います。そもそも何が違うのでしょうか。

はじめに大統領と首相の違いについて調べました。

 

【大統領とは】

共和国の国家元首の事です。共和国とは君主、つまり王様を置かない体制の事です。

その国の最も偉い人という事ですね。

アメリカや韓国があてはまります。

 

【首相とは】

内閣総理大臣と同じ意味です。首相とは行政においてのリーダーですね。

大統領は国民が選ぶ事に対して、首相は議会員が投票して選びます。これは日本も同じなのでわかりやすいですね。

日本、イギリスなど。

 

【大統領と首相がいる国】

両方存在する国もあります。この場合役割もしっかりとわかれています。

  • 象徴・儀礼的な役目のみで実際の行政は首相がおこなっている(ドイツ、イタリア、インド等)
  • 実質的な権限をもった大統領と首相と共に行政の機能を有する体制(フランス、ロシア)

 

【日本の最高権力者とは】

 

以前の記事の中で白ウサギさんは

『国とは何か、国とは人です。人が統治しているのです。

では、日本を統治しているのは誰でしょうか。』という一文がありました。

 

これを読んだ時は、「それは、首相でしょ?めっちゃテレビ出てるし、政治してる。」と思っていましたがどうやら違う話のようですね。

首相はあくまで行政のトップ。では日本の最高権力者は誰?

内閣総理大臣(首相)を任命するのは誰か。それは

【天皇陛下】

確かに過去の日本は大日本帝国という呼称があり帝国のトップは天皇陛下ですね。

 

 

【天皇陛下の仕事】

 

では、天皇陛下の仕事はどういったものがあるのでしょうか。

(1)国会の指名に基づいて,内閣総理大臣を任命すること。

(2)内閣の指名に基づいて,最高裁判所の長たる裁判官を任命すること。

(3)憲法改正,法律,政令及び条約を公布すること。

(4)国会を召集すること。

(5)衆議院を解散すること。

(6)国会議員の総選挙の施行を公示すること。

(7)国務大臣及び法律の定めるその他の官吏の任免並びに全権委任状及び大使及び公使の信任状を認証すること。

(8)大赦,特赦,減刑,刑の執行の免除及び復権を認証すること。

(9)栄典を授与すること。

(10)批准書及び法律の定めるその他の外交文書を認証すること。

(11)外国の大使及び公使を接受すること。

(12)儀式を行うこと。

(13)国事行為を委任すること。

 

内閣総理大臣だけでなく、最高裁判所の長も任命しているんですね。

国会召集や衆議院の解散など、天皇が言わないと政治ができませんね。

政治家が内閣総理大臣はこの人で!と決めても天皇陛下が許可しないとなれませんね。

 

日本の天皇は象徴であると憲法にも定められ、

国民の一員の私もそう教わっていますが、日本のトップは天皇陛下だと私は考えました!

 

 

【おわりに】

 

自分の好奇心のまま調べていたら違うところからパズルのピースが現れ、それがハマる感じ。

謎解きのようで楽しいですね。

白ウサギさん私の考えはいかがですか?

またお返事お待ちしております。

 

 

 

 

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