こんにちは。一般常識の裏を知りたがるアリスです。
今回は仮想通貨ニュースについてです。
【インドで仮想通貨の全面禁止】
インドで仮想通貨を全面的に禁止する法律を提案するという仮想通貨ニュースです。
法案の内容は、暗号資産の保有、発行、マイニング(採掘)、取引、送金をすれば犯罪行為とみなすという内容。
この法案が成立すれば、インドは主要経済国として初めて暗号資産の保有を禁止する事になります。
暗号資産を持っている人たちからすると少し心のざわつきがあったのではないでしょうか。
少しの暗号資産を持っている私は、ざわつきました。
【他国の対応】
日本や世界の国での暗号資産に対する対応はどうなっているのでしょうか
『日本』
保有できます。取引、マイニングも可能です。取引所も金融庁への登録ができれば日本国内で事業ができます。
『中国』
取引とマイニングは禁止されていますが、現段階では保有は禁じていません。
日本よりは閉鎖的です。一方、国としてブロックチェーン技術は利用していこうという方針です。デジタル人民元の発行を計画しています。
『アメリカ』
アメリカ合衆国として規制があるというよりも、州ごとで特色や対応が異なっており、対応に足並みが揃っているわけではありません。
ニューヨークでは規制が厳しく、アメリカの暗号資産交換業者が新規に立ち上がる時に「ニューヨーク州以外で」という文言もあるほど。ニューヨークで暗号資産のビジネスをするにはニューヨーク州金融サービス局(DFS)が発行するライセンスの取得が必要です。
一方、同じくアメリカのオハイオ州ではビットコインでの納税を許可していました(2021.3月現在禁止)
『EU連合』
取引や送金、保有に関しては特に制限はありません。
しかし通貨発行時に事前承認制やルール違反の場合の罰金制度の導入、コインの裏付けをする全額、もしくは一部の資本金、準備金が必要になるなど厳しい側面もあります。
『カナダ』
暗号資産自体が悪いものではないという考えで、基本的には暗号資産を制限していません。
しかし、個人や企業に一定の送金をした場合は報告義務を課す等、暗号資産を取り扱う事に対して法律を作っています。また、カナダは史上初!世界第一号のビットコイン上場信託(ETF)の取り扱い開始しました。
厳しく規制を強いる国が多い中嬉しいニュースですね!
【まとめ】
国によっては暗号資産の取引は全面禁止です!と声明を出した後にやっぱり、悪い事しなければ使ってもいいですよ等、なぜならば資産ですからね…と発言が2転3転したり。
国もどうしたら良いのか対応に困っている印象も受けます。
国を軽々と超えて取引できる仮想通貨だけに一国だけの法律ではなかなか取り締まる事が厳しいのではないでしょうか。
ルールを決めるのもグローバルな規制が必要となるでしょう。
1,2年前に制定した法律がすぐに古くなってしまうほど、仮想通貨の勢いや時代の流れは速くなっています。
仮想通貨の未来は一体どうなっているのでしょうか。
【教えて白ウサギ】
仮想通貨はこれから世界的にどんな流れになると考えますか?
友好的な対応?禁止?今のまま国によって対応は変わりそうでしょうか。
また、意見を聞かせて下さい。よろしくお願いします。
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