こんにちは。一般常識の裏を探りたがりのアリスです。
今回は世界のお金持ちランキングから見えるお金や格差について話をしていきます。
このランキングはアメリカの経済雑誌、フォーブスが毎年発表している世界長者番付を参考にしています。
【世界長者番付ランキング】
1位はアマゾンのCEOジェフ・ベゾス氏。資産額は1770億ドル。
日本円に直すとおよそ19兆2900億円です。
19兆円とは想像もつかない金額ですが、トルコの一年間の国家予算に匹敵する金額だそうです。
一国を動かす程の資産を持っている男、ジェフ・ベゾス氏と言ったところでしょうか。
彼は4年連続世界長者番付1位を獲得しています。
Amazonの存在が生活の一部になっている方もいますからね。
これが日本だけでなく世界中ですよね。納得の1位なのかもしれません。
第2位はテスラ社のCEOイーロンマスク氏です。
前年ランキング31位からの大ジャンプアップですね。
最近はビットコインを15億ドル、
日本円にするとおよそ1600億円分を買ったというニュースも出ていました。
ビットコインの大人買いですね。羨ましいです。
そんな彼の資産額は1510億ドル。日本円にすると16兆4600億円です。
インドネシアの一年間の国家予算に匹敵する金額です。
彼も国を動かす程のお金を持っている人物ですね。
そして3位はフランスのベルナール・アルノー氏。
昨年初めてトップ3に入り今年も引き続きトップ3でランクイン。
ベルナール・アルノー氏はフランスの実業家でルイヴィトン、クリスチャンディオールの取締役会長です。
資産は1816億ドル、日本円で16兆円超え。
そんな彼の異名は「フランス、ファッション界の帝王」、「カシミヤを着た狼」等あるそうです。
4位はビルゲイツ氏、
5位はフェイスブックのCEOマークザッカーバーグ氏、
6位は投資界でも有名なウォーレンバフェット氏です。
ウォーレンバフェットは20年以上ぶりにトップ5以下になりました。
20年以上ランクインしているのには驚きですね。
【日本人でランクインした人物とは】
日本人でランクインしたのは選ばれたのは30人。
日本人1位は世界長者番付29位に選ばれたソフトバンクの孫正義氏。
4.9兆円という資産を持っています。
日本人2位はファーストリテイリングつまりユニクロの社長、柳生正氏。
昨年はこの2人の順位が逆でした。
しかし、共通して言える事は資産は増加しています。
この長者番付には1987年から1994年の間、
日本人が世界一の億万長者に選ばれていた時期もあります。
【2021年度の傾向】
2021年に資産額10億ドル以上で番付入りしたビリオネアは過去最多の2755人でした。
主な理由は暗号通貨の急増、株価の高騰があったからです。
その影響もあってか保有資産が10億ドルを超えているビリオネアは
過去最多を記録したそうです。
また、暗号通貨に関係している人も長者番付にランクイン。
時代を象徴していますね。
詳しいランキングはフォーブスのHPから見る事ができます。
【アリスの考察】
昨今の社会情勢で長者番付にランクインした方々も資産を減らしているのかと感じていました。
生活が苦しい人が増えているとニュースでも見ますよね。
しかし、いわゆる大金持ちと言われる人々は資産を減らすどころか
増やしている人の方が多かったですね。
これらの事から格差は広がっていくと考えられます。
また、今回の長者番付で新しくランクインしたおよそ85%は自分の力で成り上がったそうです。
今の環境を悲観するだけでなく、そこから考え、
行動していくことが必要な世界になっているのですね。
白ウサギさんの意見や考えも聞いてみたいです。
よろしくお願いします。
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